江戸時代では牛肉や豚肉を食べる文化が無かったため蛇は貴重なたんぱく元だったそう。
今回は森を歩いているとどうしても出くわしてしまう蛇について書いてみたいと思います。
日本の本州に現れる蛇は大まかに8種類。
春や夏に野を歩いているだけでも見つかりますね。
昔小学校の校庭に出た時は果敢に立ち向かったものです・・・
その中で毒を持っているのは・・・
- アオダイショウ
- ジムグリ
- シマヘビ
- ★ヤマカガシ
- ★マムシ
- タカチホヘビ
- ヒバカリ
- シロマダラ
この二種類。
のうち、食べる事ができるのは、すべて。
え、毒蛇食べれるの。
マムシ(毒)
かまれたらアウトです。
マムシは有名ですね。マムシドリンクや血を飲むことで滋養強壮にいいとされています。
生き血をワインに入れて心臓ごと飲み干す。
ヤマカガシ(毒)
奥歯で噛まれる、首筋を触った手で粘膜に触れるとアウト。
ヤマカガシ。奥歯と首筋に毒あり。
奥歯は死亡もありえる毒。日本で今まで資料が残っている限り5件報告されています。
え、5件。食べれそうな気がしてきました。
首筋は今まで食べたヒキガエルの毒を蓄えている。なかなかできる子ですね。
捕まえる時点で首を落としてから調理します。
シマヘビ
僕は一番見る気がする。
美味しいらしい。一番よく食べた報告が多い気がする。
ちなみに8種の中にはないって無いですがハブも毒をもちます。ハブの毒は胃で消化されるらしいです。
主に沖縄に生息します。
そしてなんといっても蛇の体内にはそれなりに寄生虫がいます。
しっかりと熱を通さないと色々とイカン事になります。
まぁ蛇も相手を基本丸のみするので仕方ない事ですね。
生き血を飲むときは専門家の指導の下行ってください。
野外の物を食べる事全般に言えることではありますが蛇を食べるのは寄生虫に十分に注意してください。
筆者もしっかりと熱を通して食べますが運よく生きているだけかもしれません。